3つの組織例規の改正沿革(条文に刻まれた日付と番号)だけから、市役所という組織が「いつ・どの層で」動いてきたかを描き出します。
数値はいずれも沿革・附則の記載に基づく(下の年表が数値の一覧を兼ねます)。
・規則は22年で38回の改正(平均1.7回/年)。条例は8回、教委規則は8回 ─ 組織の実質は規則レベルで毎年動いている。
・条例の施行日と同じ日に規則も改正されたことが7回(2012.7.9 / 2015.4.1 / 2017.4.1 / 2019.4.1 / 2024.4.1 / 2025.1.1 / 2025.6.1)。条例+規則が同日に動く=部レベルの再編の指紋。直近は2年連続(令和7年1月・6月)で、組織いじりが活発な時期にある。
・教委規則は2019年(平成31年4月)を最後に動いていない。同じ期間に市長部局側は条例・規則あわせて10回動いた ─ 執行機関の系統によって組織の新陳代謝がまるで違う。
・沿革には令和8年3月19日条例第4号が載っているのに、本文ページに対応する附則が見当たらない(施行日・内容が読み取れない)。人間は見落とす。こういう変化こそ機械にウォッチさせる価値がある。
例規集は「今の姿」しか見せてくれません。差分と履歴を持つのは、市でも議会でもなく、ウォッチし続けた者だけ ─ ここがシビックテックの持ち場です。