IKILAB CIVIC TECH PROTOTYPE

壱岐市 規定集の見える化

市の規則は「課 → やること」の順で書かれた、市役所の設計図です。このプロジェクトは、壱岐市の3つの組織例規の条文を機械可読データに起こし、そこから組織図・窓口の逆引き・改正の歴史という3つの読み方を自動生成する実験です。条文がデータになれば、同じ源からいくつもの「見え方」が生まれます。

3
元になった例規
96
組織ユニット
597
分掌事務(号)
57
改正沿革イベント

元データ: 壱岐市行政組織条例 / 行政組織規則 / 教育委員会事務局組織規則(2026年8月11日取得)

3つのプロトタイプ

すべて同じデータセットから描画しています。

組織の見える化構造 ─ いま誰が何をしているか

部→課→班のツリーを条文から自動生成。クリックすると根拠条文と所掌事務が開く。条例(議会)・規則(市長)・教委規則(教育委員会)の3層を色分けし、「組織の実質は規則第4条にある」ことを可視化。

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どこに聞けばいい?逆引き ─ 用件から担当窓口へ

「引っ越し」「ごみ」「空き家」などの言葉から、担当する課・班を条文ごと逆引き。規定の書かれ方(課→事務)を市民の知りたい方向(用件→課)にひっくり返す。答えには必ず根拠条文が付く。

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組織のうごき時間軸 ─ 22年でどう変わってきたか

合併(2004)から現在までの改正沿革57イベントを年表とチャートに。規則は38回=毎年動く、条例+規則の同日施行7回=部レベル再編の指紋、そして附則が見当たらない令和8年改正という「ウォッチ案件」まで。

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仕組み

例規集の条文が、そのままデータ基盤になります。

壱岐市例規集条例・規則のHTML 構造化データunits / duties / amendments 3つのビュー組織図・逆引き・年表
iki-watch(構想)改正を自動検知 新旧対照を生成差分と履歴の蓄積 データとビューを自動更新

データはオープンデータとして公開しています(条文は著作権法13条により権利の目的とならない/整理部分はCC BY 4.0・コードはMIT ─ 計画マップ(iki-keikaku)と同方針)。詳しくはライセンスについて

README iki-seido-org.json org_units.csv duties.csv amendments.csv datapackage.json about/license/ GitHub

ロードマップ

詳細は同梱の ROADMAP.md へ。

v0.1 ブレストと試作完了2026年8月

組織系3例規を構造化し、3つのプロトタイプと検証済みデータセットを作成。既知の限界も明文化。

v0.3 公開ベータ〜2026年10月

seido.ikilab.orgで公開ずみ。逆引き検索をTursoのハイブリッド検索(iki-gikai資産)に載せ替え。課の連絡先・公式ページを突合。ゼロヒットクエリを収集して同義語辞書を育てる。

v0.4 つなげる〜2026年内

iki-gikai連携: 課をクリックすると議会でのその課の議論が見える。計画マップ(keikaku.ikilab.org)と所管課で相互リンク ─ 名寄せは検証済み(32計画すべて一致)。定員管理調査の部門別職員数を組織図に重ねる。改正検知→新旧対照→年表自動追記の運転開始。

v1.0 例規集全体へ2027年

数百本ある壱岐市例規集の横断検索・分類マップへ拡張(「iki-gikaiの例規版」)。市・議会への提案と協働。同型の例規CMSを使う他自治体へのテンプレート横展開。